遡る声があるなら
2007年の今日、結納式を挙げました。
「もう三年も経つのだなあ」という気持ちと、
「まだ三年なのか」という気持ちと、半々です。
時の流れは不可逆と思いがちですが、
なにやら過去へと旅するタイムマシンならば
できやもしれぬという理論もあるそうで――。
もし、タイムマシンができて、
「会うのは駄目ですが、
一声お気持ち、お飛ばししますよ~。夢にまぎれて」
なーんてサービスができたなら、
一番伝えたい言葉は、やっぱり
「ありがとう」と「大丈夫」。
三年前の私たちにも、そのずっと前の私たちにも。
そして、あのころから私たちを支え、
今も変わらず、私たちを見守ってくださっている方々にも。
「ありがとう」と「大丈夫」を。
そして、今。
もし遠い未来の私からなにかしら声が届くとしたら、
それはやっぱり「幸せだから大丈夫だよ。ありがとう」
って言葉のような気がします。
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