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2009年11月20日 (金)

秋のミステリー ~消えた携帯! 秋の味覚に隠されたタイム(セール)トリック!~

「あった!」

と、探していた携帯電話を手にして、違和感を感じた。

「ここに置いたかしら?」

どこかに置き忘れていたのを、主人が拾ってくれたんだろう。
そう思い、その時はそれで終わりだった。

だが数日後――。
思わぬところから事件は発覚する。

「あ、こら!」

少し目を放した隙に、
うちの赤ちゃんが携帯電話を手にしていたのだ。
しかも、今まさに、誰かに電話しようとしている!

「お母さんのだから返してね」

「だあー!(怒)」

と、取り上げて、すぐに電話先を確認すると、そこには――。


091120

松茸ってダレ!?


と、叫ぶと同時に、脳裏によみがえる事件の断片。

さかのぼること一週間前。
主人が、松茸を買ってきてくれた。
何故か、タイムセールで千円だったという。

そして、せっかくだからと主人自ら、
松茸のさかむしに挑戦した。

なんだか赤ちゃんも食べたそうだったので、
少し分けてあげると、うれしそうにもぐもぐ食べていたっけ。
おいしかったなあ。

両親に、そのことでメールを出した。
その際、「松茸」と何度か打ったので
「ま」の先読み変換で、「松茸」が出るようになった。

そして数日前。
携帯電話に感じた、あの違和感……。


もしかしたら、赤ちゃんが携帯電話を見つけ、
遊んでボタンを押しているうちに、電話登録画面になり、
これまた遊んでいるうちに、名前入力画面になり、
さらに「ま」を押して、「松茸」を変換し、
そのまま登録完了してしまったのではないか――?

「そうなのかな?」

「だあ~(ソレ、貸して~)」

これはあくまで、私の推理だ。
真相は闇の中……。


ちなみに松茸は国産ではなく、カナダ産だったそうだ。
だから千円か!

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