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2009年6月28日 (日)

誕生日前線

明日は明日のケーキがある――。
まさか、その言葉がこんな形で実現するとは……。


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「MAXIM'S de Paris」のフルーツシャーベット。
「菓詩工房わたなべ」の焼き菓子セット。
「グラマシーニューヨーク」の焼き菓子&ゼリーセット。
「百万石」の「まゆ玉とうふとびい玉とうふ」のセット。
「洋菓子の店オオサワ」の「ガーナ」。
八つ橋、ロールケーキ、ババロア、生チョコ、ブッセ、などなど……。

写真は、ほんの一部です。

私の誕生日めがけて、全国から甘いものが一斉に上陸。
冷蔵庫と冷凍庫と胃袋は完全に占拠されております。

バイバイ、夏バテ!
こんにちは、糖分!

嬉しい悲鳴です。
おいしいプレゼント、ごちそうさまでした!

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2009年6月27日 (土)

明日は明日の風が吹く

我が家は、風通しは良いのですが、日当たりも抜群です。

おかげで、連日の猛暑に、家の中は蒸し風呂状態。

私も、少し夏バテ気味で、食欲がありません。


主人も今日は朝から外出しているので、

私も涼しいデパートにでも避難しに行こうか、

でも休日は混雑してるだろうし――と悩んでいると、

ピンポーン、 「宅急便でーす!」との声が。


    配達の人「ご主人宛ですね。

           コレ、なまものですから


見ると、なかなか大きなダンボール箱です。


    生田「なまもの? 食べ物かしら?」


と、間髪入れず、また「宅急便でーす!」の声。


    配達の人「えー、ご主人宛に、なまものです


    生田「え? また、なまもの?


大きななまものダンボール二箱に挟まれて、

なんとなく不安になってきます。


    生田「夏バテ気味で食欲ないのに、

        こんなに食べ物頼んで……。

        っていうか、この冷房ももろともしない、

        蒸し風呂状態の家で、

        二箱分のなまものを、

        そのまま置いておいて良いのだろうか?」


外出中の主人にメールしてみます。


    生田メール「あなた宛に、なまもの二箱来ましたけど、

           あけたほうがいいですか?」


    主人メール「いいよ~」


聞いて良かった!、と、急いで開けてみると、


    生田「おお!」


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    生田「おお!!」




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実は、明日、6月28日は、私の誕生日。

主人は一日早い、誕生日プレゼントをしてくれたのでした!

頃合いを見て帰ってきてくれた主人が言います。


    主人「おめでとう! ケーキ食べようよ」


    生田「もう、誕生日は明日なのに……。あ、おいしい!」


    主人「でしょう? もっと食べなさいよ」


    生田「うん」


一時間後――


   主人「美和さんのことだから半分は食べちゃうと思ったけど、

        まさか完食するとは……」


   生田「す、すみません」


   主人「いや、いいんだよ。明日には明日のケーキがあるさ」


というわけで、お姫さまのケーキ、ほぼひとりで完食!

夏バテ、吹っ飛びました!

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2009年6月17日 (水)

ただいま……

時々、懐かしく思い出す風景があります。


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はじめてルリタテハを見つけた、広い墓地。
幸せの青い鳥みたいなオナガが群れなす、不思議な雑木林。
小学生まで住んでいた、とある小さな町の風景です。

あの頃に帰りたいかと聞かれれば、いいえ、と即答できるのに、
何故か、胸の片隅に切なさが残ります。

久しぶりに「滅びし煌めきの都市」を聴いて、
そんな、懐かしい風景がまた胸をよぎってゆきました。
真珠姫や瑠璃君と旅した、あの頃の風景が――。

「ただいま」と言った時に、彼らの物語は幕を閉じ、
私たちは自分がその世界の住人ではないことを知ってしまいます。
もう帰ることは出来ないのです。

drammatica-The Very Best of Yoko Shimomura

これからこの音楽と物語に出会う方たちの楽しみを奪わないために、
お話しはここまでで。

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