七福神めぐり
七福神めぐりに行ってきました!
大盛寺の弁財天(べんざいてん)、
杵築大社の恵比寿(えびす)、
延命寺の毘沙門天(びしゃもんてん)と寿老人(じゅろうじん)、
大法寺の福禄寿(ふくろくじゅ)、安養寺の布袋尊(ほていそん)、
武蔵野八幡宮の大國様(だいこくさま)をまわってきました。
恵比須様は、日本の神様。
福禄寿、寿老人は同じ神様で、中国の道教の神様。
布袋様は中国の実在した人物。
弁天様、毘沙門天様は仏教の神様。
大黒様も同じく仏教の神様で、
元はヒンドゥー教のシヴァ神の化身だそうです。
これが、日本の神道の神様「大国主」と名前が似ているため、
大国主と混同されて一緒にされたものだとか。
七福神は、室町時代から信じられるようになり
江戸時代に定着したそうです。
でも、この七人の神様を誰が定めたのかはわからないとのことでした。
現代でも、占星術や血液型や干支の占いを気にしたり、
宗教にかかわらず結婚式を教会で挙げたりしますが、
昔も、いろんな国の神様が信じられていたんですね。
昔の都の人たちも、
こんな風に七福神さまに願掛けしていたのかなー、と思うと、
見上げる空のずっと向こう側に江戸の町があるような気がして
不思議な気持ちになりました。
バス代200円で七福神めぐりができるなんてお得です。
甘酒とお団子もいただきました。おいしかった!
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